能力評価システム支援事業 評価を通じて従業員のキャリアアップと経営理念の実 現をめざします。

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■お問合せ先
全国林業改良普及協会
能力評価システム統括事務局
TEL:03-3583-8461
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関連サイト
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全国森林組合連合会
全国林業改良普及協会

D森林組合

D森林組合
林業現場の効率改善、事業達成意欲の喚起を促すため能力評価システムを導入
【D森林組合の概要】
D森林組合は従業員36名(うち事務職10名、現場従業員26名(うち通年雇用26名))で、造林、素材生産、路網整備を中心に事業を行っている。D森林組合は、現場作業の出来高制を検討した時期もあったが、職務分掌が進んでいないなどの課題があることで評価が難しく、その実施を断念した経緯がある。現場重視の考え方から、現場作業員の意見が強く、職員や組合の意向が受け入れられにくい組織風土もあり、現場業務の効率改善や現場と組合の経営方針の共有化が喫緊の課題となっていた。
【導入の背景・ねらい】
D森林組合では、作業時間の遵守など、冬季の作業環境が劣悪な時期の業務時間が通年化されており、作業の区切りを意識しない勤務が多く、効率の悪い事業運営が続いていた。
現場からの「報連相」についても、特に業務報告も常態化していない状況で、現場と組合幹部の意思疎通について改善が必要な状況にあり、組合の事業目的の確認や事業達成意欲の喚起を行う必要があった。
このため、組合の経営理念や事業目的の明確化と共有化、業務効率化の推進、事業達成意欲を喚起するために、能力評価システムの導入を進めることにした。
【導入の手順・プロセス】
能力力評価システムの導入に当たっては、現状の課題、組合の方針を踏まえて、専門家の助言を受け以下の方針で能力評価システムの導入を進めた
(1)制度創設のための計画書を作成し、すべての計画の骨子とする
(2)組合独自の評価基準表を作成する
(3)評価基準表に基づく人事考課表を作成する。


(1) D森林組合能力評価システム導入計画書の作成
専門家が組合の意向を踏まえ、「評価制度導入の目的」「能力評価制度の概要」「考課の実施計画」「考課の運営方法」「人事考課の方法」「自己申告から二次考課までの評価項目とウエイト配分」「給与への反映」などを詳細に記載したD森林組合計画能力評価システム導入計画書案の作成し、専門家と組合幹部とで面談を重ねながら計画書を作成した。

(2) 評価基準表の作成
上記実施計画書に基づき、全国林業改良普及協会が専門家に提供した現場技能者能力評価シート案を参考に専門家の助言を受けながらD森林組合独自の評価基準を作成した。
なお、今回は検討期間も短いことからD森林組合の現場従業員として対象者が多いレベル2相当の評価基準を策定し、他のレベルについては今後の課題とした

(3) 能力考課表の作成
上記評価基準を踏まえ、人事考課に反映するため現場技能者の能力考課表を作成した。
能力考課についてはD森林組合として初めての導入になるためできるだけわかりすくシンプルに作成することとした。現場技能のほか、D森林組合の課題であり、組合が現場技能者に求める行動規範として「事業理解」「規則遵守」「協調性」「安全確保」「効率推進」を評価項目として掲げ、事業や仕事への取り組み意識を高める考課表として作成した。

(4) 現場技能者の人事制度の改定
また、評価制度の構築に伴い、専門家とともに人事制度全般について見直し、現場作業員横並びの人事制度を改め、5段階に分類した等級制を導入した。昇降級制度とし、各等級に号俸制を併設し、人事考課成績を反映した昇給昇格制度を創設した。
なお、賃金体系の改定については、一部不利益になる従業員もでてくることから、現状の賃金制度からの円滑な移行を意識した賃金となるよう、給与制度の見直しと移行措置を検討し、移行措置を設けることとした。
【導入の効果・成果】
専門家と組合幹部は面談を重ねながら、業務効率を改善するための職務規律の遵守、作業効率の評価等を、D森林組合の意向が反映した評価基準や考課表の作成を行うことができた。
今後の定着や企業風土の改善のためには、専門家から組合幹部の新制度を定着させる強い意識と意思表明であることが申し渡しされ、組合幹部も了解した。
なお、今回は等級制度を新たに創設したが、これに対応する評価基準、能力考課表の整備は道半ばであり、今回創設した人事制度と整合性があった組合全体の人事制度の構築とともに今後の課題とした
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